クロワッサン「50代からの、住まい塾。」

こんにちは、徳田英和設計事務所・徳田です。

現在発売中のクロワッサン「50代からの、住まい塾。」に私の師匠でもあるN設計室・永田昌民さんのご自宅『下里の家』が掲載されています。
(発売は11/10でしたので、11/25には次号が出ます。購入される方は急いだ方がよいかもしれません)

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たまたまですが、9月ごろに友人建築家数人と『下里の家』を見学させてもらう機会がありました。そのうかがった日が、たしかクロワッサンの取材の数日前だったと思います。
永田さんがお元気だったころは、何度も伺ったことはありましたが、亡くなられてからはしばらくご無沙汰で、久しぶりの訪問でした。

記事を読むと、その日私たちが佑子さんと話した内容とオーバーラップする部分もあり、とても楽しかった時間を思い出しました。

そして、久しぶりに『下里の家』を見て印象に残ったのは湿度感...。
プランタゴ・田瀬さんによる旧家から移植された庭の樹々、ソトとウチをつなぐ木製建具、低く抑えられた天井などとあいまって、漆喰(しっくい)の壁に導かれてしっとりした空気が出入りしているのがなんとも心地よかったです。

『下里の家』は1・2階とも厚塗りの漆喰ですが、そういえば、永田さんは厚塗りにこだわっていました。
漆喰塗りといってもいろいろやり方があります。本来は昔から民家でやられていたような竹小舞の下地なのでしょうけど、現代的にはラスボード下地に下塗り・中塗り・上塗りあわせて1.5cm程度の厚みが、永田さんがいつも使っていた厚塗りの漆喰壁です。

最近ではコスト削減のため、石膏ボード下地で5mm程度の厚みの漆喰塗りが一般化していますが、厚みで吸放湿性能がずいぶん違うなと今回あらためて実感しました。



徳田英和
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toku's LIFE GOES ON
by ai-labo | 2016-11-19 21:40