行ってみたいな

学生の頃「俵屋」さんでいただいたパンフレット。

イロイロなものをバッサバッサと捨ててきた私ですが

いまだ捨てられずにいます。

学生の頃、友達と桂離宮と仙洞御所を見学するために京都へ。

海外旅行へ行ったすぐあとに京都旅行を計画したため

当然ながら、往復深夜バス、宿泊はビジネスホテル

という３泊４日（内２泊はバスの中）貧乏旅行となりました。

見学は午前で終了。

大変な思いで来たわりに、あっさりと終了。

午後どうするか、ノープランでいたら

一緒に見学していた、友達の従兄夫婦が

京都の町を案内してくれました。

このご夫婦、神戸在住（当時）で

学生時代は京都に住んでいたそうで、

美味しいうどん屋さんにラーメン屋さん。

パン屋さんにカフェ。

いろいろ案内していただきました。

そして、１つどうしても行きたい場所があるということで

連れて行かれたのが「俵屋」さん。

この時に初めて「俵屋」さんを知りました。

お向かいに「柊屋」さんがあるので

この空間だけ、時が止まったような感じでした。

友達の従兄から、簡単に「俵屋」さんについて説明を受け

写真を撮り、これで帰るのかと思ったら、

その友達の従兄が、玄関辺りにいた番頭さんと話し始めました。

あこがれの旅館で、外観だけでもと見に来たのですが

パンフレットのようなものがありましたら頂けませんか？と。

番頭さんは笑顔で対応。

奥に下がり、人数分のパンフレットを持ってきてくれました。

貰っていいのかためらっていたら

その従兄に　せっかくだから頂いときましょう！　と

言われ、みんなで頂くことになりました。

さすが！関西の人はアグレッシブだ！

とチョットしたカルチャーショックと共に

この「俵屋」さんのパンフレットが私の手の中に。

□俵屋□

姉小路麩屋町上ルにある300年ほど続く老舗旅館

新館は吉村順三さん設計。

□桂離宮と仙洞御所□

桂離宮と仙洞御所（京都御所と修学院離宮も同じ）は

事前の申し込みをしていないと見学ができません。

私が学生の頃は、往復はがきで三か月前までに申し込み

だったのですが、先ほど調べたら

宮内庁のHPから申込みできるようになっていました。

参観に興味があるという方は、 宮内庁のHPをご覧ください。