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シルバーウィーク中に舎庫お披露目イベントとして
小林賢二さんお散歩トークが開催されました。
私もこっそり参加してきました。
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小林賢二さんは「つむじ」全体の
造園デザインをされている
造園家さんです。

つむじの庭を歩きながら
実際に木に触れながら
どのようにして樹種を選んだのか?
どうしてこの順番で植えられたのか?
石の大きさはなんで違うのか?
などイロイロお話ししていただきました。
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お話の中で、特に印象に残ったのは
飛び石のこと。
飛び石は歩きやすさはモチロン、
(配置の)美しさも大切。

茶室の「つたい」について
千利休は「渡り六分に景四分」といい
古田織部は「渡り四分に景六分」といったそうです。

 渡り→歩きやすさ
 景→見栄え

古田織部の方が、やや見栄え重視。
私は、茶道について詳しくありませんが
中に入るための準備が必要なのかな?と思いました。

心の準備というと大げさですが
お茶を楽しんでもらえるように、
茶室に入る、のがただの移動にならないように、
気配り、心配りがされているように感じました。

空間内部の居心地の良さだけではなく
まず中に入りたい、と思う空間をつくること
あらためて考えさせられました。

by ai-labo | 2015-09-27 11:18