こんにちわ。設計部の菊池です。
時たま、普段何気なく素通りしている、何でもない様な物が ふとした瞬間目にとまることがあります。 印象深いものはこちら。 ただのペットボトルです。 雑誌に載っている様な部屋には何とも不釣り合いな物です。 この時は沢山のボトルがひとつの模様に連なって見えて きれいだな、とぱしゃり。 醜いモノ、ぱっとしないモノというのはなかなか無いのでしょう。 マジョリティとマイノリティをベースに、 その時の気分と価値観で決まるのかなと。 原宿にいるおとぎの国からやって来た女の子たちも、 吉祥寺の紅白しましまハウスも。 それぞれが、どうだ!と胸を張っていますし。 そんな価値観を左右させる、 流行というものの力は凄まじいな、と感じます。 「今流行りの○○が熱い!」と宣伝に煽られて買った あのお洋服も、あの雑貨も、あの食べ物も きっと来年にはお役御免で。 次の流行りがやってきたら、まだそれなの?と 「遅れてる」印のはんこがもれなく貰えます。 そんなコマーシャルは小耳に挟む程度に留めておいて、 流行りに縛られない自分のひとしなを 手に入れられたらいいな、とも思います。 そんな中、 すでに「流行り」の看板を剥ぎ取られてしまった空間や 経年劣化してしまった建物を生き返らせる「リノベーション」に 流行りの矛先が向いてきたことに「すぐに飽きるなよ?」と思いつつ、 個人的にはふふふ、と思うのです。
by ai-labo
| 2015-01-26 19:48
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