こんにちわ。設計部の菊池です。
全てのきっかけは 母の「モネの睡蓮を観たいなあ」の一言。 モネをじっくりと観たい、と。 よし、行っちゃうか、と。 ![]() ということで頂いたお盆を全日フル活用で 父のいるフィリピンを飛び越えて パリへ逃亡してまいりました。 親子2人だけでの旅行は今回が初めて。 故にルーヴルにも入らず、エッフェルにも上らずに せっかくだからのんびりと過ごそう、となったのでした。 まずは朝ごはんに早速スタバへ笑 イタリアン通りのスタバはブルジョワなのでお勧めです。ぜひ。 海外ではカップに名前を書いてくれるんですよね。 フランクでいいなあ。でもやっぱり日本だと小っ恥ずかしいですね。 それから睡蓮がいらっしゃるオランジュリー美術館へ開館と同時に突撃。 睡蓮の部屋の天井は天窓の下に日光を和らげるための薄い布。 少し薄暗い太陽光に照らされた4つの睡蓮を 母はただ、じっと眺めていました。 睡蓮の部屋に入って30分ほどでしょうか。 母は満足げにOKサインを出したのでオランジュリーを 後にしたのでした。 初日の朝一番に目標達成。 となるとあとはチェックしておいたお店や教会、美術館を 回りつつひたすら街歩きをするのみ。 しかし、万全に思えたこの旅の最大の盲点が発覚したのです。 2日目は雑貨屋さんめぐり。 朝食にとても行きたいカフェがあると母。 空腹をヴォルヴィックで我慢していよいよお店の前に到着。 あれ、人がいる気配無いね。あれ、開いてない。 そんなばかな。何かドアに紙貼ってるよ。 「7月22日から8月24日まで休むよ。みんなもBon Vacances☆」 何ということでしょう。 シャンゼリゼあたりの観光客向けのエリアはともかく その他のエリアはみんな夏休みなのです。 どう見てもチェーン展開の店もみんな仲良く。 よくみたら通りのあちらこちらに 世界各国からやって来た自分たちと同じバカンス難民が。 今度は夏休み以外に来てやる。と意気込み。 どこもかしこもボンボンボンボン言いやがって、と悔し涙を少し流したものの 街歩きだけでも十分わくわくする街でした。 結局雑貨を何も買えませんでしたが。 ところで、もっとお店の人とコミュニケーションをとろう。と改めて実感しました。 お店に入ったら目を見てにっこりこんにちわ。 お店から出る時は目を見てにっこりさようなら。 これ、案外出来ていないんですよね。 本来はマナーであるはずなのに。 フランスの方はこれをするとしないとでは対応の差が顕著なのです。 夕食にとあるレストランに入店。 二人ともにっこりコミュニケーションを意識していたので 店員の美しいお姉さんもにっこりボンソワール。 ついでに「このメイン食べたいんだけどお姉さんだったらどの前菜選ぶ?」と 聞いたらノリノリで答えてくれ、(この方法がこれまた使えるんです。) その後も最後に店を出るまで「どう?口にあった?」「パリを最後まで楽しんでね!」と フレンドリーに声掛けをしてくれたのです。 僕らが入店して、しばらくしたらアジアの方が4人入店。 笑顔もあいさつも無しに「4 people.」とだけ。 すると同じお姉さんが「あっそ」とばかりに豹変したのです。 無言のサーブで最低限のサービス以外は素通り。 ああ、もっと相手の気持ちになって接しよう、と思うのでした。 まずは朝からもっと元気にはきはきと。返事もはっきりと、、、 次はどこに行きましょうか。 ![]() 凱旋門のてっぺんで。 こういう場面で「そわそわ」するのです。
by ai-labo
| 2014-09-08 09:00
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