西尾です。
昨日「緑とつながる庭づくり」イベントが行われ、多くの方々に参加していただきました。 楽しい一日となっていただけたでしょうか? (島田さん、橋垣さん、城丸さん、画像お借りしました。) その中で、みなさんが大変興味を持たれていたのが7年間の我が家周辺、庭の変貌ぶりでした。 話下手の補足としてイベントで使った画像を改めてここに載せておこうと思います。 この内容は私のブログ 「雑木林の家 再考」を編集して載せてあります。 それは、まだ雑木林のままの宅地で傾斜のある予想より広い土地でした。 なるべく造成を最小限にと2階をリビングにして1階西面を土の中に沈め、コンパクトな14坪余りの四角い家となりました。 駐車スペース意外は既存の雑木に手を加えぬまま、まだまだ きちんと完成していないスペースを残してとりあえずの住む箱だけが出来ました。 そうして2006年秋…ここでの暮らしが始まりました。 我家以外の周囲は、まだ空地でどんな風に環境が変わるかまったくの未知数でしたし、暮らし始めてからその都度 その環境の変化に対応していこうと考えました。 住んでゆくうち私たち自身、気付くこともありましたし、価値観も変化してゆきました…。 最初の1年は周囲が建ち始めていなかったのでまさに雑木林に囲まれた1軒の小さな別荘のような暮らしとなりました。その代わり高い木に覆われてOMはまったくききませんでしたが。それはそれで楽しい期間でした。 暮らしてみてまず思ったのが庭で何かをするのにも平らなスペースがないのでとても大変だったことです。ベランダの洗濯物も2階リビングからちらちらしているのが気になりましたし、家と庭との繋がりが絶たれていることに不便さを感じました。 というわけで、予算のため後回しにしていたデッキを1年後に作ることとなりました。 それからは庭の核が出来上がり、徐々に2人で枕木の歩道を作ったり木を足したりと整えていきました。そのあとも、庭造りを中心に 駐車スペースの移動や、最低限隣地との目隠しを設けたりと手を加えました。 その間…覚えた草木や鳥、虫の知識は相当なものになってきました。 そうして気付くと我々らしい緑の環境が町の人々にも受け入れられ繋がってくるようになりました。 南側隣家の竣工に合わせおこなった外構工事 その完了時。
by ai-labo
| 2014-05-26 19:49
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