こんにちは
“スープが冷めない距離”という言葉を最近覚えた設計部の松本です。 先日、原美術館でポリフィーロの夢というニコラビュフさんという方の個展を見てきました。 、和風な塀の中に近代的な白いタイル貼りの建物が建っていてしかも入口は、下の絵の真ん中の口の中に入っていくような感じ。とてもインパクトがあると同時に不思議な感覚でした。 入り口を入ってすぐのところで、アニメーションを流していて、小さな子が物語を読んでいるのですがそれがとても可愛らしく癒されました。ニコラビュフさんのホームページでもみることができます。5/31-はポーリアの悪夢という個展もはじまるようです。 ちなみに“スープが冷めない距離”についてですが、多くは土地を探すときに実家との距離の基準となるものとして使われ、親子が離れつつもすぐに会える距離感を表現しています。 倫理学者によって高齢化が進む社会を背景に各家庭が親との適度な距離感を保って住んでいくことが大切だということで提起されたもののようです。 一人一人が自分の親との距離感を考えていくことが街を変えていくのだなぁと当たり前のことのようですがとても新鮮に感じました。
by ai-labo
| 2014-05-25 09:57
| 松本 翔平
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