そーだ、せっかくなのだから××に行こう。

「この時期に行くなんて信じられねえよう。」
噂を聞きつけた元住民たちは一様に繰り返す。
この「人地獄日射地獄」の只中に行くなんて。
だって思い立ってしまったのだから仕方ない。
きっとあちらへ呼ばれていたのだ。まさしく。

到着し、白い弾丸汽車を降り立ったその瞬間。
早速、全身へ熱気と湿気がじわと纏わりつく。
ざっとレベル7くらいだろうか。知らんけど。
僕の周囲には雨霰のごとく異国語が飛び交う。
むしろ、母国語が全くと言う程に聞こえない。
成程弾丸は遂に国境をも越えてしまった様だ。

連日、お国の宝と名高いあれやこれを訪れる。
しかしこちとら三度目のご来場の余裕である。
渡来のお客人の生「ワーォ」もしっかり観察。
ところで彼らは一様に、実にいい表情をする。
寺社と庭園と渡来のお客人達。はんなり風味。

其処此処でお抹茶お抹茶、と言われてもねえ。
今回は奴らの言いなりになんてならないんだ。
お野菜だ豆腐だおばんざいだなんて知らんぞ。
そんな強がりは初日の到着後、すぐに崩れた。
あれもこれもそれもどれも。みんなおいしい。

そんな、あちいあちいお盆休みでござんした。

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# by ai-labo | 2017-08-18 20:06 | 菊池 潤 | Comments(0)

ガレージのある住まい


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※2本の長い棒は敷地内の電柱です。

埼玉県入間市で計画中のお住まい。
先月プランのご提案をさせて頂きました。
主屋とは別に、屋根でつながった離れがあります。この離れは、ご主人がバイクや自転車の整備を行うためのバイクガレージです。珍しいご要望と大きな敷地を活かして、離れ案とし屋根でつなげることを考えました。そうすることで、屋根の下は駐車場、ガレージの延長、道路とお庭の中間領域として豊かな場所になりそうです。ガレージは、はじめはこうした形のご要望ではなかったのですが、お施主様と打合せを重ね、この敷地(角地の大きな敷地)だからできるワクワクできる住まいにしましょう、ということで最終的にこの模型の形になりました。ガレージのある住まい、来春完成予定です。楽しみです。


# by ai-labo | 2017-08-05 13:33 | 中村 健一郎 | Comments(0)

木の表札づくり

先日、相羽建設の一大イベントである
手しごとフェスタを行いました。

私は、建築家チーム「あいらぼ」のブースである
木の表札づくりの準備お手伝い。

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場所は屋台コーナーの脇。

図案から考えてもらう表札は、短い時間では難しいかなと思いながらも
参加された方々は、どれもバツグンのセンスで
デザインして表札を作られていました。
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来年も、ぜひ「あいらぼ」としてブースの参加をして頂きたいと思います。
よろしくお願いします。
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# by ai-labo | 2017-08-03 16:55 | 城丸 智也 | Comments(0)

真夏ののみもの

某しゅわしゅわ飲料の醸し出す「夏っぽさ」は何だろう。

あの飴色の透過光に爽快感を見出すからか。
あのラベルの赤は日焼けしそうな日射しか。
或いは涼しげなロゴの流線の形か。

要素1:雨風に朽ちたベンチに自転車。
要素2:瓶にまとわりつく水滴と日射し。
これだけであっという間に夏の腹の中ではないか。

ところが僕は炭酸飲料が嫌いだ。
だってしゅわしゅわが過ぎるのだもの。

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# by ai-labo | 2017-07-31 19:06 | 菊池 潤 | Comments(0)

自由学園明日館


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フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館。
池袋で打合せがあったので、帰りがけに立ち寄ってみました。
道路沿いに植えられた大きな桜の木の下で陽射しを避けながら建物を眺めていると、なんだかゆったりとした気持ちになってきます。

そう言えば、大学に入学する前に初めて買った建築本はフランク・ロイド・ライトの作品集だったことを思い出しました。大学に入ってすぐにコルビュジェやミースの建築に魅了され、その後SANAAの建築に衝撃を受け、作家性のない集落に興味を持って大学で論文を書き、雑誌「住む。」で見かけた永田昌民さんの建築が心から離れず、住宅の設計をしたいと思い相羽建設に入社しました。それから数年後、運よくパートナーを見つけて、この場所、明日館で結婚式を挙げました。大学の建築学科の友人たちが著名な建築家の設計した教会や建物で結婚式を挙げていく中で、自分も建築にこだわった式場にしたいなと思い、最終的に辿り着いたのが明日館でした。当日はまれに見る土砂降りでしたが、それも今となっては良い思い出です。話が少しそれましたが、ライトの建築をすごく好きだったわけではなく、初めに本を買って以降はライトの建築からは遠のいていましたが、なんとなくこの場所が自分に合っているかなと感じたのです。

それからさらに数年経った今も、やっぱりいいなと思える場所です。
また、訪れるたびにその当時の気持ちを思い出せる場所があるというのも良いものですね。



# by ai-labo | 2017-07-25 20:58 | 中村 健一郎 | Comments(0)