ひとの居場所をつくる

しまだ設計室の島田です。
ここ数日は気持ちのいい秋晴れですね。
読書の秋・・・。

さて今回も最近読んで面白かった本を紹介します。

西村佳哲さんが書いた
「ひとの居場所をつくる」
~ランドスケープ・デザイナー 田瀬理夫さんの話をつうじて~
という本です。


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西村佳哲さんは、
「自分の仕事をつくる」や
「自分をいかして生きる」という本の著者で、(こちらも面白い!)
さまざまな人たちの仕事への姿勢を通して、
いきいきと生きていくことについて、
いろいろと考えている方です。

田瀬理夫さんは、福岡のアクロスで
大階段状の建物に、すさまじいばかりの屋上緑化、
というよりは山を一つ作ったような、
ランドスケープをされた方。

その田瀬さんが中心になって、
岩手県の遠野市で、昔は盛んだった馬と人との暮らしを復活させて、
その営みが美しい風景を取り戻していくというような(これは私の勝手な解釈ですが。)
壮大なプロジェクトが進められています。

その計画の話に沿いながら、田瀬さんがランドスケープへの考え方や
今の社会、そしてこれからの社会について考えていることが語られていきます。

本の中ではいくつも印象的な言葉が語られていましたが
一つを紹介します。

「その地域に住んでいる人たちが、
本当に夢中になてやっていることが表に出てくるというか。
それが結果としてまちにもなれば、景色にもなる。
そういうのがいいんじゃないかと思うんですよ。
本物をやるというのはそういうことでしょう。」

人々の営みが景色をつくっていく、
その営みからデザインしていくのが本当のランドスケープデザイン
なのかもしれませんね。
# by ai-labo | 2013-11-20 16:55 | 島田 貴史 | Comments(0)

ゆったりとした気持ちになれるとき

こんにちは、中村です。

11月も半ばに入り、ぐっと寒くなりましたね。
まだ秋を十分に味わっていないのに、冬が来てしまったな~という感じです。

話は変わりますが、9月末にNHKの朝ドラ「あまちゃん」が終わり、楽しみが一つ減ってしまったな、、と心にぽっかりと穴が空いていましたが、その後に続く「ごちそうさん」が徐々に面白くなってきました。あまちゃんよりは、先が予想できるベタな展開なのですが、それはそれで面白い。水戸黄門を見ているような安定感と安心感があります。出てくる料理が美味しそうなのも良いです。

また、ごちそうさんは今のところ明治終わり~大正にかけてのお話しで、舞台は東京から大阪へ移りましたが、当時の生活を伺い知れるのも面白いところです。台所で薪を燃やしてご飯を炊いていたり、浴衣を洗濯板で洗っていたり、もちろんコンビニやスーパーは無くて、市場で買い物をしていたり。

そんな昔の暮らしを見ていると、おおらかで、今の自分の生活よりも豊かなところがあるな~と思います。昔のほうが良かったよな~という話ではないですが、ごちそうさんのような暮らしを見ていると、ゆったりとした気持ちになれます。

そんなことを考えていたら、そう言えば、他にもそんな気持ちになれる場所があったな~と思い出しました。小金井市にある江戸東京たてもの園です。明治末~昭和初期の復元・移築された住宅や商店などを約30軒ほど見学できます。建築としても面白いですし、当時の暮らしぶりを想像できたり、竹馬など昔の遊びを体験できるコーナーがあったり、のんびりと過ごせる場所なので、お薦めです。

最後に、個人的な楽しみ方の紹介をしたいと思います。僕は建築の仕事をしているので、家や家具のつくり方なども見ていますが、まず第一は、なんかいいな~と思ったところを写真に撮ったり、眺めることにしています。その写真のいくつかを載せます。よく分からないものもあると思いますが、まったくの個人的なものなのでご勘弁を。

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どうでしたか?よく分からなかったですか?
それでは、また次回お会いしましょう。


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相羽建設設計部 中村


相羽建設株式会社はこちら
# by ai-labo | 2013-11-17 11:25 | 中村 健一郎 | Comments(0)

暮らしの学校 建築的まち歩き

皆さま、こんにちは。市川の投稿です。

先日、まち歩き企画の最終確認のため東村山を歩きまわりました。
それが本当に楽しかった。
歩いてみたら企画当日には回りきれない箇所も出てきてしまうのが残念。

あらためて企画の趣旨は説明しますと、
普通の住宅地に見える東村山ですが、よく見てみると・・・

・きれいな土蔵がいっぱい残っているぞ。
・手入れされた生垣があちこちにあるぞ。
・変わった建物があるな。
・おいしい手打ちうどん屋さんが多いぞ。
・3本も川があるのに田んぼがほとんどない!

などなど。
新宿や池袋から一時間圏内でありながら畑、農家、雑木林が多く残る興味深い東村山。

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ただ、ちょっと気になるのが、あまり特色のないどこにでもありそうな住宅が多くなりつつあって折角の東村山の雰囲気が薄れていきそうに思うのです。その薄れつつある東村山らしさを見つけようというのが企画の趣旨です。

東村山の歴史探索ツアーは専門家にお任せするとして、建築的な目線から建物の外観や外構、その周辺環境を見ながらゆったりとした気分でカメラ片手に歩こうと思っています。

さて、今回の最終視察の報告です。
案内人であります、徳田さん、西尾さん、私の3人に午前中から歩いてみました。いろいろ寄り道しつつ、脇道にそれては変な色に塗装された住宅を見て笑ったり、仕事のようで仕事でないこの時間を楽しんでしまいました。

大善院には、溶岩で大きな山を造って仏像を数十体建ています。
そのデザインセンスに脱帽です。

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次に向かったのが「空飛ぶ三輪車」という素敵な名前の保育園です。突然お邪魔したにも関わらず、本当に親切していただきました。手作りのパーゴラにはハヤトウリがぶら下がり、山で拾ったどんぐりやつるでオブジェやかごを手作りされてました。小さな田んぼもあったり、自家製ひょうたんで照明器具を作ったり、時間を忘れて見学させていただきました。
今回の企画で見つけたいことのヒントがこの保育園にあるような気がました。当日は外観だけの見学になります。お土産までいただき、保育園の皆様、本当にありがとうございました。

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保育園ですっかり感動しましたらお腹がすきまして、小島屋さんと野口製麺さんのうどん屋さんをはしごしました。元来うどん好きの私は大満足。西尾さんは若干呆れ顔。

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満腹になり充電完了。八国山でたくさんのマイナスイオンを浴びながら雑木林を抜け松が丘の住宅地を見学。著名な建築家の作品などあまり見られないデザインの住宅が並ぶ高級住宅地を3人で批評しながら歩きました。西尾さんのご自宅に到着。きれいな庭を見ながら今日の反省会です。ビールまでご馳走になりました。
(八国山→松が丘→西尾さん宅、は残念ながら企画の行程に入ってません。)

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そんなこんなの一日でした。まち歩き企画もこんな感じでゆったりとした気持ちのいい時間にできればいいかなと思っています。是非ご参加下さい。

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暮らしの学校 第3回あいらぼ企画
建築的まち歩き

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カメラ片手にゆったり歩く
ふしぎなまち東村山を再発見!

平成25年11月16日(土)
工程:
・相羽建設本社集合 →アクセス
・10:00スタート(9:30受付)
・14:00ごろ解散
参加費:1,000円/人
定員:10名
持ち物:デジタルカメラ

案内人:市川淳 市川設計
    西尾春美 にしお設計室
    徳田英和 徳田英和設計事務所

注意点:
・雨天中止とします。
・歩きやすい服装で。
・お飲み物をご持参ください。
・昼食をご用意いたします。

   
申込・問い合わせ:相羽建設株式会社 0120-145-333
mail@aibaeco.co.jp
# by ai-labo | 2013-11-11 13:25 | 市川 淳 | Comments(0)

モデルハウス大変身!

10月のひと月、工事のため休館させていただいております、
東村山市青葉町にある
相羽建設 木造ドミノモデルハウスのリノベーション、いよいよ完成間近です。

今日(10/29)は、夏水組の坂田さん、石坂さんと現場での作業に入りました。家具搬入・照明器具の取付や装飾などどんどん仕上がっていきます。
この時計もどこに設置されることになったでしょう・・・☆
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おたのしみ。

さて今回のリノベーション工事は、株式会社 夏水組によるデザインです。
夏水組は、リノベーション企画やデザインなど、独自の感性による住宅や店舗等さまざまな空間をつくりだしています。今回使用した、DIYグッズを売っているショップもあります→”GONGRI

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(写真:13/09/30まで)
全体的にナチュラル色の木造ドミノ青葉町モデルハウス。
今回は、夏水組のデザイン・相羽建設パートナーである職人さんやスタッフのチャレンジでふっと息を抜ける、カフェバーのような雰囲気、1階だけでなく2階にもチャレンジを施し、よりみどころの多いモデルハウスになっています。
ポイントでDIYにも挑戦!
また、スケルトン・インフィルの分離をきちんとしているドミノ住宅は、住みたいかたちへと変身させることができるのです。
心地よい暮らしに近づけるリノベーションで、代々継がれる家となるとうれしいですね。
11/2(土)~開館いたしますので、この雰囲気をぜひ見にいらしてください。

11/2(土)~11/4(月)ご来場の方へ
多肉植物or和紙柄トイレットペーパープレゼント<3日間 先着5名様!!>
また、11月中にはプラスポイント!
★リノベ工事の様子を見られるスライドショー
★あいばこカード2倍♪ 
★リノベで使ったアクセント柄の和紙カードをプレゼント
★リノベ検討の方には、12/7(土)モデルハウスのリニューアルオープンイベントにて使えるリノベ相談チケットをお配りします。

12/7(土)のイベントは・・・
夏水組 坂田夏水さんによる講演、ミニ黒板をつくろうDIY体験、リノベ相談受付、リノベをまとめたレシピの公開となっています。
詳細は後日HPにて掲載させていただきます。

それにしても、こんなに急に寒くなるとは。。
もうちょっとゆっくりにしてほしいな・・・

ふじむら
# by ai-labo | 2013-10-29 21:06 | 藤村 志津 | Comments(0)

建築模型

遅くなりましたが夏休みに模型教室にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
私が建築設計の仕事に関わろうと思った切っ掛けは中学生の時通っていた学習塾のとなりにあった設計事務所でした。
窓際に並んでいる建築模型に胸がときめき、いつも夜遅くまで仕事している様子を楽しそうだなと思って見ていました。
当時プラモデルやラジコンに夢中になっていた私は、こんな仕事なら僕にも出来るかななんて思ってしまったわけです。
今回は私の事務所で作った模型の写真を紹介したいと思います。

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この家は車が4台置けるようにしてほしいということで、庭のかわりに道路から少し浮いた大きなデッキテラスを設けたのが特徴です。


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この家は外壁が黒いのは焼杉板という杉の板の表面を焼いたものを使っているからです。焼杉板は昔からある材料で、木の表面を焼くと雨風にさらされても腐りにくいという特徴があります。


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この家はスモモ畑に囲まれた平屋の家です。写真の樹はスモモの樹をよく観察して、低く横に広がる形を表現しました。


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この間の模型教室では樹はカスミソウのドライフラワーを使いましたが、いつも私の事務所では針金で作っています。白い紙が巻いてある細い針金を東急ハンズで買ってきて、何本かまとめて根元を木工用ボンドで接着します。乾いたら作ろうとしている樹の種類をイメージして枝を広げていき、ニッパーかハサミで枝を剪定していきます。最後に模型の地面に穴を開けて、樹の根元に木工用ボンドをちょこっと付けて地面に固定すると完成です。

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
http://tokuslifegoeson.blogspot.com/
# by ai-labo | 2013-10-19 16:13 | 徳田英和 | Comments(0)