カテゴリ:中村 健一郎( 59 )

杉かパインかオークか?


調布市で工事中のお住まい。
床養生を片付け、建物内部は完成に近づいております。
この写真を見て、相羽建設でよく見かけるの内装の雰囲気とはちょっと違うなと感じた方もいると思います。それはどの部分でしょうか?写真の撮り方とタイトルを見ればすぐに分かってしまうと思いますが、、、

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正解は床材です!
木製の窓やペンキ仕上の壁もこのお住まいの特徴にはなっていますが、床材を変えると部屋の雰囲気が大きく変わります。相羽建設ではパイン材や杉材を使用することが多いですが、ここではオーク材(ナラ材)を使用しました。オーク材を選ばれる方は、パインや杉と比べて、色が濃く木目の感じが落ち着いていて好き、やや硬い木なので傷が付きにくい、といった理由が多いと思います。別の見方をすると、床座の生活を中心にしたい、床にごろんと寝転がりたいというような方には、オーク材よりも柔らかいパイン材や杉材を選択するのも良いと思います。

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床材は、毎日目にして、毎日体が触れる素材。
素材の特徴を知った上で、好みに合った長く付き合える素材を選んで頂ければと思います。



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相羽建設設計部・中村





by ai-labo | 2017-10-27 14:59 | 中村 健一郎 | Comments(0)

百聞は一見に如かず


現場で板金屋さんと打合せ。
現在工事中のお住まいで外壁仕上をガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺きとしていますが、自分の担当では初めて使用する仕上げでしたので、細かな部分で分からないこともあり、職人さんにお願いして現場にて打合せをしました。職人さんにサンプルを用意して頂き、こんな形になるよというのを見せて頂きました。

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百聞は一見に如かずという言葉がありますが、まさにその通りです。パソコンに向かって図面を書いたり、カタログやネットで調べてもよく分からない時もありますが、現場で実際のものを見れば「なるほど、こうなるのか!」とパッと理解できます。また、それ以上に大事なのが職人さんがどういう考えをもっているか、どんな技術があるのか、どういう施工経験があるのか、作業性やメンテナンス性等をお聞きしながら、自分のイメージや必要とする性能などと摺り合わせをしていくこと。まだまだ職人さんに教わることばかりですが、こういう時間をつくってくださる職人さんに感謝です!



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相羽建設設計部・中村






by ai-labo | 2017-10-20 07:39 | 中村 健一郎 | Comments(0)

小さな椅子


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現場に行ってみると、床合板の上にポツンと置かれた椅子のようなものがあった。椅子だろうか?踏み台だろうか?どちらにしても、がっちりとした職人さんが使うには小さ過ぎるように感じる。それにしても、古民具のように使い込まれた味わいが何とも言えない。何ならこのまま持って帰りたいくらい。けれども、持ち帰ることはできないので、しばらく眺めてみる。それにしても、不思議な魅力があるなぁ。

後日、現場監督にこれは何に使うものか聞いてみると、板金屋さんが外壁の金属板などを切るときに座る椅子とのこと。小さな椅子だからやりやすい仕事があるのか、小さいけれど愛着があって使い続けているのか、今度板金屋さんに会ったときに聞いてみよう。



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相羽建設設計部・中村





by ai-labo | 2017-09-27 21:32 | 中村 健一郎 | Comments(0)

国立市N邸


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国立市で計画中の木造ドミノ住宅。
小さなお子さまのいる3人家族のお住まいの計画がはじまりました。
建物を北側に寄せて、できるだけ南側を空けることで、日当たりを良くし、駐車場やお庭のスペースをつくる配置計画としています。3.5間×4間、延べ床28坪のドミノ構造をベースに、自転車を収納できる土間玄関、ペレットストーブ、室内干しスペースなどお客様の要望をとり入れてカスタマイズしていきます!



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相羽建設設計部・中村





by ai-labo | 2017-09-07 09:29 | 中村 健一郎 | Comments(0)

ドリップアイスコーヒー


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ポーレックスのコーヒーミルを購入しました。
これでようやく自宅で挽きたて豆のドリップコーヒーを楽しめます。
コーヒー豆は、相羽建設でお店の施工をさせて頂いた、立川市の自家焙煎珈琲豆店「一福」さんのものです。

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アイスコーヒーを淹れてみました。
上手く淹れられたかは分かりませんが、すっきりと飲みやすいコーヒーが出来上がりました。しばらくは、アイスコーヒーをちびちび飲みながら読書をするのが、暑い夜の過ごし方になりそうです。


by ai-labo | 2017-08-23 21:05 | 中村 健一郎 | Comments(0)

ガレージのある住まい


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※2本の長い棒は敷地内の電柱です。

埼玉県入間市で計画中のお住まい。
先月プランのご提案をさせて頂きました。
主屋とは別に、屋根でつながった離れがあります。この離れは、ご主人がバイクや自転車の整備を行うためのバイクガレージです。珍しいご要望と大きな敷地を活かして、離れ案とし屋根でつなげることを考えました。そうすることで、屋根の下は駐車場、ガレージの延長、道路とお庭の中間領域として豊かな場所になりそうです。ガレージは、はじめはこうした形のご要望ではなかったのですが、お施主様と打合せを重ね、この敷地(角地の大きな敷地)だからできるワクワクできる住まいにしましょう、ということで最終的にこの模型の形になりました。ガレージのある住まい、来春完成予定です。楽しみです。


by ai-labo | 2017-08-05 13:33 | 中村 健一郎 | Comments(0)

自由学園明日館


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フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館。
池袋で打合せがあったので、帰りがけに立ち寄ってみました。
道路沿いに植えられた大きな桜の木の下で陽射しを避けながら建物を眺めていると、なんだかゆったりとした気持ちになってきます。

そう言えば、大学に入学する前に初めて買った建築本はフランク・ロイド・ライトの作品集だったことを思い出しました。大学に入ってすぐにコルビュジェやミースの建築に魅了され、その後SANAAの建築に衝撃を受け、作家性のない集落に興味を持って大学で論文を書き、雑誌「住む。」で見かけた永田昌民さんの建築が心から離れず、住宅の設計をしたいと思い相羽建設に入社しました。それから数年後、運よくパートナーを見つけて、この場所、明日館で結婚式を挙げました。大学の建築学科の友人たちが著名な建築家の設計した教会や建物で結婚式を挙げていく中で、自分も建築にこだわった式場にしたいなと思い、最終的に辿り着いたのが明日館でした。当日はまれに見る土砂降りでしたが、それも今となっては良い思い出です。話が少しそれましたが、ライトの建築をすごく好きだったわけではなく、初めに本を買って以降はライトの建築からは遠のいていましたが、なんとなくこの場所が自分に合っているかなと感じたのです。

それからさらに数年経った今も、やっぱりいいなと思える場所です。
また、訪れるたびにその当時の気持ちを思い出せる場所があるというのも良いものですね。



by ai-labo | 2017-07-25 20:58 | 中村 健一郎 | Comments(0)

扇風機のチャーリー


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自宅で使っている扇風機です。
暑くなってきたので、押入から引っ張り出してきました。最近は、気持ちの良い風を吹いてくれる高性能な扇風機が主流ですが、この扇風機はそんなことはありません。無骨なプロペラを回して、想像通りの風を吹いてくれます。しかも、不親切なことに、風量の切り替えがボタンではなくツマミで、「切→強→中→弱」という順番なんです。僕は弱で使うことが多いのですが、必ず強と中を通過しないと弱を使わせてくれないのです。。

でも、これがいいのです。いわゆる家電としての扇風機の姿をしていないので、自作の家具や手仕事の器などと並べてもなじんでくれています。実はこの扇風機、造園家の荻野寿也さんのご自宅を見学させて頂いたときに、その中の一室に置かれていました。これはうちに置いたら合うかもしれないと思って、扇風機の後ろに書かれているメーカー名をこっそりメモして、後でネットで調べて購入したのでした。(荻野さん、すみません、、)

この扇風機はスイス生まれで、名前をチャーリーと言います。Stadler Formというメーカーの製品で、他にも個性的な製品がたくさんあり、人の名前のような商品名が付いています。呼びやすい名前がついていると、より愛着をもてる感じがします。今年の夏もチャーリーに活躍してもらおうと思います。



by ai-labo | 2017-07-07 08:55 | 中村 健一郎 | Comments(0)

あじさい


こんにちは、設計部の中村です。
毎日雨でじめじめとして嫌になっちゃいますね、という梅雨らしい梅雨ではないですが、ベタッとした汗をかくことが多くなると、やっぱり梅雨なんだなと感じます。

ここのところ、紫陽花(あじさい)が咲いているのをよく見かけます。梅雨と言えば紫陽花、紫陽花と言えば梅雨ですもんね。それにしても、紫陽花はもっと気持ちの良い季節に花を咲かせればいいのにと思いますが、雨に当たるのが好きなんでしょうか。

向日葵とともにギラギラとした太陽のもとで咲く紫陽花や満開の桜のもとでひっそりと咲く紫陽花もイメージはできますが、やっぱり、しとしとと雨が降る中、傘をさしながら俯むき加減で歩いているときに、ふっと目に入る鮮やかな青や赤や紫。小さな子どもを見るような目線の先にある花たち。紫陽花はそんなイメージです。

僕が住む団地にもたくさんの紫陽花が咲いています。こっちにはこんな色の紫陽花があるな、あの紫陽花まだ咲いているかな、そんなことを気にしながら歩いていると、雨の日も悪くないなと思うのです。

by ai-labo | 2017-06-28 16:00 | 中村 健一郎 | Comments(0)

オリジナル紙巻器


こんにちは、設計部の中村です。
トイレの紙巻器、最近は色々なデザインのものがあります。素材も、ステンレス、鉄、木、樹脂などなど。お客様がお気に入りのものをネットで購入されて、取り付けをさせて頂くことも増えてきました。今回ご紹介するのは、既製品と木材を組み合わせた紙巻器です。担当させて頂いたお客様から、ちょっとした物を置ける小さな台のついた2連の紙巻器が欲しいというご要望がありました。そういった形の既製品もありますが、カウンターの素材感がまわりの材料と合わないなぁと思ったので、窓枠や建具枠と同じ材料でカウンターを作ってみました。

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いかがでしょうか。
ひと手間加えることで、まわりの素材となじむ紙巻器が出来ました。
既製品を使っての物作り、他にもいろいろなことが出来そうです。




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相羽建設設計部・中村




by ai-labo | 2017-06-08 12:05 | 中村 健一郎 | Comments(0)