カテゴリ:中村 健一郎( 53 )

自由学園明日館


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フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館。
池袋で打合せがあったので、帰りがけに立ち寄ってみました。
道路沿いに植えられた大きな桜の木の下で陽射しを避けながら建物を眺めていると、なんだかゆったりとした気持ちになってきます。

そう言えば、大学に入学する前に初めて買った建築本はフランク・ロイド・ライトの作品集だったことを思い出しました。大学に入ってすぐにコルビュジェやミースの建築に魅了され、その後SANAAの建築に衝撃を受け、作家性のない集落に興味を持って大学で論文を書き、雑誌「住む。」で見かけた永田昌民さんの建築が心から離れず、住宅の設計をしたいと思い相羽建設に入社しました。それから数年後、運よくパートナーを見つけて、この場所、明日館で結婚式を挙げました。大学の建築学科の友人たちが著名な建築家の設計した教会や建物で結婚式を挙げていく中で、自分も建築にこだわった式場にしたいなと思い、最終的に辿り着いたのが明日館でした。当日はまれに見る土砂降りでしたが、それも今となっては良い思い出です。話が少しそれましたが、ライトの建築をすごく好きだったわけではなく、初めに本を買って以降はライトの建築からは遠のいていましたが、なんとなくこの場所が自分に合っているかなと感じたのです。

それからさらに数年経った今も、やっぱりいいなと思える場所です。
また、訪れるたびにその当時の気持ちを思い出せる場所があるというのも良いものですね。



by ai-labo | 2017-07-25 20:58 | 中村 健一郎 | Comments(0)

扇風機のチャーリー


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自宅で使っている扇風機です。
暑くなってきたので、押入から引っ張り出してきました。最近は、気持ちの良い風を吹いてくれる高性能な扇風機が主流ですが、この扇風機はそんなことはありません。無骨なプロペラを回して、想像通りの風を吹いてくれます。しかも、不親切なことに、風量の切り替えがボタンではなくツマミで、「切→強→中→弱」という順番なんです。僕は弱で使うことが多いのですが、必ず強と中を通過しないと弱を使わせてくれないのです。。

でも、これがいいのです。いわゆる家電としての扇風機の姿をしていないので、自作の家具や手仕事の器などと並べてもなじんでくれています。実はこの扇風機、造園家の荻野寿也さんのご自宅を見学させて頂いたときに、その中の一室に置かれていました。これはうちに置いたら合うかもしれないと思って、扇風機の後ろに書かれているメーカー名をこっそりメモして、後でネットで調べて購入したのでした。(荻野さん、すみません、、)

この扇風機はスイス生まれで、名前をチャーリーと言います。Stadler Formというメーカーの製品で、他にも個性的な製品がたくさんあり、人の名前のような商品名が付いています。呼びやすい名前がついていると、より愛着をもてる感じがします。今年の夏もチャーリーに活躍してもらおうと思います。



by ai-labo | 2017-07-07 08:55 | 中村 健一郎 | Comments(0)

あじさい


こんにちは、設計部の中村です。
毎日雨でじめじめとして嫌になっちゃいますね、という梅雨らしい梅雨ではないですが、ベタッとした汗をかくことが多くなると、やっぱり梅雨なんだなと感じます。

ここのところ、紫陽花(あじさい)が咲いているのをよく見かけます。梅雨と言えば紫陽花、紫陽花と言えば梅雨ですもんね。それにしても、紫陽花はもっと気持ちの良い季節に花を咲かせればいいのにと思いますが、雨に当たるのが好きなんでしょうか。

向日葵とともにギラギラとした太陽のもとで咲く紫陽花や満開の桜のもとでひっそりと咲く紫陽花もイメージはできますが、やっぱり、しとしとと雨が降る中、傘をさしながら俯むき加減で歩いているときに、ふっと目に入る鮮やかな青や赤や紫。小さな子どもを見るような目線の先にある花たち。紫陽花はそんなイメージです。

僕が住む団地にもたくさんの紫陽花が咲いています。こっちにはこんな色の紫陽花があるな、あの紫陽花まだ咲いているかな、そんなことを気にしながら歩いていると、雨の日も悪くないなと思うのです。

by ai-labo | 2017-06-28 16:00 | 中村 健一郎 | Comments(0)

オリジナル紙巻器


こんにちは、設計部の中村です。
トイレの紙巻器、最近は色々なデザインのものがあります。素材も、ステンレス、鉄、木、樹脂などなど。お客様がお気に入りのものをネットで購入されて、取り付けをさせて頂くことも増えてきました。今回ご紹介するのは、既製品と木材を組み合わせた紙巻器です。担当させて頂いたお客様から、ちょっとした物を置ける小さな台のついた2連の紙巻器が欲しいというご要望がありました。そういった形の既製品もありますが、カウンターの素材感がまわりの材料と合わないなぁと思ったので、窓枠や建具枠と同じ材料でカウンターを作ってみました。

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いかがでしょうか。
ひと手間加えることで、まわりの素材となじむ紙巻器が出来ました。
既製品を使っての物作り、他にもいろいろなことが出来そうです。




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相羽建設設計部・中村




by ai-labo | 2017-06-08 12:05 | 中村 健一郎 | Comments(0)

住宅地の中にお茶畑?


こんにちは、設計部の中村です。
埼玉県入間市にこれから住まいの計画がはじまる敷地を見に行きました。敷地の状況を一通り確認して、周辺を歩いていると、住宅地の中に茶畑がありました。茶畑と言うと、広大に広がる丘陵地をイメージする人が多いと思いますが、入間市や近隣の地域では、住宅地の中に散在する茶畑を見かけます。住宅1件の敷地ほどのお茶畑もあったりします。

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住宅地の中にある茶畑
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かまぼこ型に刈られているお茶
できるだけ均一に日光を当てるための形のようです
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茶畑の中にあるプロペラ
冬に茶葉に霜がつかないように、上空の温度の高い空気を送る送風機


この茶畑のお茶は「狭山茶(さやまちゃ)」と言ってブランド茶なのですが、ウィキペディアによると、「日本三大茶」の1つで「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」なんて言う言葉もあるそうです。スーパーでも見かけるなと思ってましたが、近くにいながらそんなに有名だとは知りませんでした。。これから入間に行く機会が増えそうなので、お茶屋さんで狭山茶を買ってみたいと思います。

by ai-labo | 2017-05-17 22:38 | 中村 健一郎 | Comments(0)

東久留米市K邸・完成見学会(5/13-14)


こんにちは、設計部の中村です。
設計を担当させて頂いた東久留米市のお住まいで5/13(土)14(日)で完成見学会を行います。南側に小川が流れ、川沿いの桜の木を望める土地です。4月には家の中でお花見を楽しむことができます。見学会のときには、花は見られませんが、青々とした桜の葉を景色として楽しむことができます。ぜひお越しください。見学会の案内はこちら

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■建築概要
・木造ドミノ住宅+OMソーラー
・延床面積:99.36㎡(30坪)
・外壁:ガルバリウム鋼板、内壁:土佐和紙、床:パイン材
・大工:秋山、営業:遠藤、設計:中村、監督:堀野

by ai-labo | 2017-05-03 22:00 | 中村 健一郎 | Comments(0)

アケビの花


こんにちは、設計部の中村です。
暖かい季節になり、つむじの中に色々な花が咲いています。
この時期は白い花が多いように感じますが、つむじ入り口の巣箱の柱に紫色の花が咲いていたので、何だろうと見てみると、柱に巻きつけたアケビが花を咲かせていました。

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下の写真がアケビの花です。花の中央が複数の棒状になっていて、面白い形をしています。右隣のものはこれから開くのか、時期を過ぎてしぼんでしまったのかなと思いましたが、よく見てみると違うものなんです。調べてみると、棒状のもの(写真中央左)が雌花、くるっと丸まっているもの(写真中央右)が雄花で、雄花の花粉が雌花の先端に着くと受粉するそうです。こういうことって小学校で習った気がするのですが、すっかり忘れていました、、

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雌花のアップ(指で挟んでいるだけですよ、、)

花をまじまじと見ることって、お花見で桜を見るくらいですが、それぞれの植物の形や色があって面白いですね。つむじには色々な植物がいるので、今後も注目していきたいと思います。




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相羽建設設計部・中村




by ai-labo | 2017-04-18 23:51 | 中村 健一郎 | Comments(0)

JIELDEのランプ


こんにちは、設計部の中村です。
最近JIELDEというメーカーのランプがあることを知りました。下の写真はフロアランプです。1950年代のフランスで、工場で使用するランプとして開発されたものだそうです。実物を見たときに、骨太で頑丈そうだけど、ジョイント部分やシェードの丸いところがかわいらしくて、存在感はありつつ、親しみのもてるランプだな~と感じました。

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写真はPFSさんのwebより拝借

ちょっと気になっていたので、ネットで調べてみると、実はこのジョイント部分に大きな秘密が隠されていました。その秘密については、IDEEさんのホームページに書かれておりました。(以下、ホームページからの抜粋です)

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1940年代、フランスで整備士として働いていたひとりの男が、ランプに悩まされていました。当時の作業用ランプと言えば、ヘッドの角度や向きを変えるためにジョイントを回転させるたび内部の配線が捩れ、使い続けるうちに断線してばかり。自在に手元を照らしながら作業でき、かつ長く使い続けられるタフなランプは無いものだろうか。


そのとき彼の頭に、ランプの配線の代わりに金属を使うというアイデアが灯ります。金属製のリングを2つ噛み合わせ、ジョイントが回転する際に接触して電気を通す。彼は整備士としての技術を生かし、配線が無く自由自在に回転する新しいジョイントの仕組みを生み出したのです。

その後幾度もの試行錯誤の末、1950年4月、このジョイントを活かしたランプの図面が完成。1951年から1952年にかけては製品化のための開発。1953年、ついに発売となったそのランプに、彼 Jean-Louis Domecq は自身のイニシャル「Ji eL De」を刻みました。他にはない、新しいワイヤレスジョイントのランプを生み出した者の自信と証。

1980年代にはその機能性とデザイン性に魅せられたデザイナーやスタイリストたちが工業用から日常生活へと取り入れ始め、やがて一般の家庭にもその人気が広がり、半世紀を越えた今なお世界中で愛されています。
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なるほど!ただくねくねしている訳では無く、問題を解決するために出来上がった形がこのランプのデザインだったんですね。しかも見えないところにその秘密が隠されていました。ただ、その秘密の部分は実際どうなっているのだろう??と思い、さらに調べていると、建築家・秋山東一さんがそのことをブログに書かれておりました。その記事はこちら

ふと気になったことを調べてみたら、思いもよらぬ物づくりのストーリーに出会い、さらにはそのことを追及されている方がいたり、、とても面白い出会いとなりました。




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相羽建設設計部・中村




by ai-labo | 2017-04-04 19:45 | 中村 健一郎 | Comments(0)

ジンジャーハウス完成見学会(3/18・19)


こんにちは、設計部の中村です。
私が設計担当をさせて頂いた世田谷区のお住まいで3/18(土)19(日)10:00~17:00で完成見学会を行います。住まいの考えや見学会の詳しい情報はこちらに書いております。ジンジャーハウスという名前は、すぐ目の前にある大きな神社がこの家の風景になっていること、OMソーラーの効果も含めて家族皆でポカポカ温まる家になってほしいなということで、神社、ジンジャ、温まるといえば「生姜」、ジンジャー、、、ということで「ジンジャーハウス」です。外壁の色もこれまであまり無かった濃い色の塗り壁を選択したことで、土っぽさというか、この土地に根を張るイメージになっているのかなと思います。この土地のゆったりとした空気感が感じられるお住まいになっていますので、ぜひ見学にいらしてください。

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見学会の詳細情報はこちら
見学会では、ジンジャーハウスということで、美味しいホットジンジャーをお配りしていますよ!




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相羽建設設計部・中村




by ai-labo | 2017-03-16 13:19 | 中村 健一郎 | Comments(0)

自宅をURホームページに掲載頂きました。


こんにちは、設計部の中村です。
拙宅をUR都市機構さんのホームページに掲載頂きました。
あまり大層なことはしておりませんが、家を建てるまでに数年間暮らす家を少しでも自分の好きな場所にしようと思い、賃貸住宅のDIYにチャレンジしてみました(普通、賃貸は現状復帰ですが、URさんの取り組みでDIYができる物件があるのです!)。自分にとっては、中古車を買う、高級な時計やオーディオを買う、海外旅行をする、そんなことと同じようなものだと思っています。実際住んでみて、古い団地なので寒い暑いはありますが、好きな場所で暮らせるのは気持ちいいですね。詳しくは下記ページをご覧ください。
※永田さんのくだりは拙い表現で申し訳ありませんが、ご容赦ください。




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相羽建設設計部・中村




by ai-labo | 2017-03-02 16:34 | 中村 健一郎 | Comments(0)