記号に色付け

今日も今日とて図面を作成する。
デスクトップを見つめてキーボードとマウスを繰る。
これから始まる新築工事に携わる関係諸職人さん方へ
設計意図がもれなく伝わる様にメイリオへと変換する。

元来、手先の細々とした作業が嫌いではなかったため
なかなか集中して作図できているのではないかと自分を
ニューヨークの極彩色のカップケーキほど甘ーく評価してみる。ものの、
ふとした時に無機質に、機械的に作業を進めてやいないか、と思うこともしばしば。

これはいけない。
ということで相羽建設名物「森林バス見学会」へお忍び参加。
自分たちの家の柱はどこから来たのか?どの様にできているのか?
なれば実際に見てみようではないか、というこちらのイベント。

柱となる樹木を伐る山。
伐った丸太を大きさごとに仕分け、保存しておく貯木場。
実際に柱や梁へ加工する製材工場。を回るというこちらのイベント。

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こんな冒険心くすぐるところを進むとは。

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こんなにさらりと樹木を倒していくとは。

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工場にはこんなに無骨でかっこいい機械がごろごろしているなんて。

自分の知らない沢山の物事の裏側には、更に沢山の物事が絡まっている。
それら全てが、紙面に並ぶ数文字の記号に変換されている。

A3に並ぶメイリオから今日の体験が滲みでるように。
襟を正した11月の秩父。

by ai-labo | 2016-11-14 18:42 | 菊池 潤 | Comments(0)