生き続けるためのつくり

いきいきとした植物は魅力的だ。
しかし枯れたあとの姿もまた然り。

有毒であるミフクラギの種子は
乾燥させたことで表面にストライプ状の凹凸が浮かび上がる。
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種子を放った後のハスは
空洞がどことなく骸骨のよう。
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ツノゴマは種子袋が成熟・乾燥するにつれ、先端を鉤爪の様に硬化させる。
道行く獣に袋ごと引っ掛けて、彼らに種を蒔いてもらうのだとか。
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パナマソウの花に切れ込みを入れて乾燥させて作る通称「タルホーン」は中南米から。
現地では生活に欠かせない大切な樹木らしい。
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ファッションショーで競うためではなく、
自らの種を存続させるために遂げた進化のかたち。

自然の造形は美しい。
by ai-labo | 2016-07-13 12:00 | 菊池 潤 | Comments(0)